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再受験生の参考書の選び方

 

  • 再受験生がやりがちなこと・・・

医学部や他学部に問わず再受験生がやりがちなことは最初の受験から月日が経っている方ほど、参考書選び、勉強計画に時間をかけすぎてしまうことです。

参考書選びにどれだけ時間をかけても勉強計画をいくら練っても、実際の点数が伸びるわけではありません。

しかし、点数を効率よく伸ばすにはきちんと選んで勉強計画を立てることが必要になってきます。このようなアンビバレントな感情を抱く方が非常に多いはずです。

そこで、参考書選び、勉強計画を立てる時間を少しでも減らすためにお役に立てればと思いこのブログを開設いたしました。

  • 勉強時間にあった参考書を!

医学部再受験を行う人は、大学を卒業するタイミングで受けなおすといった若い方から40代、50代といった仕事に追われてしまう年代の方まで千差万別です。

特に仕事をしている方にとって勉強時間の確保は一番重要になってきます。

 巷で溢れている医学部受験の指南書はそもそも現役生・浪人生を対象としたものがほとんどであったり、再受験生用であっても個人の一体験からまとめられたものであったりします。そこで、こちらでは私の長年の指導経験体験に基づいたものを書き連ねていこうと思います。

さて、再受験生のなかには1日の勉強時間が10時間ほど確保できる方もいれば、1日2,3時間が精一杯方もいらっしゃるでしょう。また、当然初めの学力にも違いがあるわけですから、これをやればいいというような王道のものはなくなってきます。

したがって、まずはきちんと勉強時間に見合った参考書を選ぶようにすべきです。

 

  • 勉強法は効率的に学習できる方法を

大学を卒業されている方だと特に学問というのは自分のアタマで思考してなんぼだと考えている方も多いでしょう。

しかし、こと再受験生にそれは大きなタイムロスに繋がります。

大学受験においては効率学習して対策をすることが重要です。詳しい学問は大学に入った後にやりましょう。大学に入らないことには仕方がありませんので、そういうことは受かってから考えるようにしましょう。

その際に、効率よく学習している人の勉強法を取り入れましょう。

私がオススメするのは和田秀樹先生のご著書「新・受験勉強入門(合格ガイダンス)新装改訂版 」です。

和田秀樹先生は灘高から東大理IIIに進学された受験界ではこれ以上にないほどの経歴をお持ちの方です。この経歴を見ると、天才的な勉強をして受かったのかを思ってしまいますが、そのご著書のなかで述べられている勉強法は科学的かつ誰でも実践できるものばかりです。

あまり勉強法の本ばかり読み漁っても仕方ありませんが、1冊読むだけでだいぶ姿勢が変わってくるかと思います。


 

  • まとめ

再受験生が気を付けるべきポイントは参考書選び、勉強計画の作成に時間をかけすぎないこと。自分が確保できる時間に応じて参考書を選ぶこと。正しく効率の良い勉強法を身に着けること。

これらを特に意識をするようにしておくとよいでしょう。