受験を始めたばかりの再受験生に特におすすめの参考書・問題集(物理編)・・・
社会人再受験生にオススメの問題集とは・・・
物理でいえば、オススメできる問題集は重問や良問、名問、難系、新物理入門演習などたくさんあるが、受験勉強初期の段階でなかなか取り組みにくいものだったりします。
理科であれば遅めの時期に開始しても間に合うのであまりヘビーなものを使いたくないという方もいるかと思われます。
私が特に理科系の問題集で重要にしているのは、解説が手厚いもので汎用性の高いものです。最小の問題演習量で最大の効果を発揮するにはこのような基準になります。
周回しやすい教材でまずは網羅的に学習をしてしまった方が結果的に理科は点数が出やすい場合が多いです。
そこで、全体的にどこが抜けているのかを確認するためにオススメできる問題集が駿台から出ている「短期攻略センター物理」です。
社会人再受験生に特にオススメのわけ
私はだいたいの問題集をスキャンしてPDF化しiPadに入れています。こうすることで電車のなかでもかなり勉強効率が上がります。
スキャンは会社のコピー機などでやってみてください。
短期攻略センター物理の場合は分野ごとに整理されており、大問1つあたりおおよそ10分程度で解き終わるような問題がほとんどです。ぶつ切りになってしまう時間でも効果的に学習ができるようになっています。
また、難易度も基礎的でそれぞれの分野で絶対に知っておかなければいけない事項が含まれた問題が取り上げられているので効果的に学習を行うことができます。
また、各分野の重要事項は解説とは別に整理されているので知識の整理がつきやすい設計になっています。
やるべき時期は?どれくらいで終わる?
この問題集自体1日1テーマ扱うことで1か月で仕上がるように作られています。1テーマにかかる時間は40分から1時間半程度となるでしょう。もちろん、理解度など個人差があります。
社会人再受験生の場合は、毎日物理だけでこれだけ時間を割くのが厳しいでしょうから、完成に2か月はかかると思った方がよいかもしれません。
ある程度物理を演習してきた方であれば特に苦手な部分はこちらの問題集で演習して、残りの部分は他の問題集を取り組むといった方法でもよいかもしれません。
これに取り組む時期は夏か夏終わりくらいのタイミングでもよいでしょうし、センター前にざっと解き進めてもよいでしょう。
個人的には夏終わりくらいに物理の本格的な演習に取り掛かる前に取り組むくらいの方が効果は発揮できると思います。
まとめ
今回取り上げた問題集は「短期攻略センター物理」でした。
分野ごとにぶつ切りの時間で学習するにはもってこいの問題集でした。
社会人の方にとっては完成に2か月程度かかってしまうので、苦手なところから取り組むことをお勧め致します。
また、抜けている知識の確認にもばっちりの問題集なので、本格的な2次試験対策に取り組む前に取り組まれてみてはいかがでしょうか。
|